【憧れのMONTEBELLO】

フレーム価格:¥324,500 (in tax)
180cmでLサイズです
フレームを購入してから早2ヶ月が経ちまして、方々からパーツを調達しやっとこさ完成しました。
去年Radavist bikeを流しみていたところ、このモデルを発見し心を射抜かれてしまいました。その日からいつかは僕もと夢見ていましたが遂に叶う時がきました。
RICHEYにはRoad Logicというスタンダードなロードフレームもありますが、このモデルはロングライドのために設計されたピュアなエンデュランスロードです。(RadavistにグラベルモデルのOutbackも掲載されているのですがこれもまたかっちょいい…)
ツーリングが好きなのでついつい過積載になりがち、今回はロードバイクらしく!!とできるだけ積まないように意識しています。
フレーム自体もロングライド用に仕立ててあります。ジオメトリはもちろんフルフェンダーのダボ、フロントフォークのドリンクダボ、ユニークなところでハブダイナモのケーブルを内装する穴が掘られています。
逆にキャリア用ダボやダウンチューブ裏のダボなどはなく(フロントバックを載せるキャリアは取り付けできます)、あくまでも「ロングライドに向けて作っていますよ」という割り切りを感じるRITCHEYらしいバランスの取れた自転車です。

フレームはスチール、フォークはカーボン製でございます。重量はLサイズで2.7kg(ヘッドパーツ含む)。
スチールバイクとしては特別重くはないと思いますが、カーボンに乗り慣れている方は息の詰まる重さではないでしょうか。
溶接はとても丁寧でパイプ内側の防錆処理もきちんと施されています。
何よりデザインに大満足。この古すぎず新しすぎない、しっとりとした佇まいには脱帽です。
この自転車とこれから何十年も添い続けていくんだろうなぁと、まだ完成もしていない頃からおセンチになってしまうほどでした。
ギア周りはダブルのGRXで組み、総重量は約10.5kgほどでした。
ロードのコンポーネントを持ち合わせていなかっただけなのですが、ロングライドのギア比はダブルのGRXくらいが丁度良いのではと、そうあくまでもこれは意欲的かつ実践的は試みなのです。
【まずは渋峠を登りました】

完成したので渋峠を登りました。せっかく長野に越してきたのでシェイクダウンにはしっかり登るぞと決めていました。高くて良い峠があちこちにあるぞ長野、サイクリストには桃源郷のような場所だ。
山ノ内の道の駅から石碑までピッタリ3時間くらいでした。
町中は立っているだけで汗が滲むくらいでしたが、登っていくにつれドンドンと霧が立ち込めてきます。
木々が低くなってくると加えて風も吹いてきてくれて丁度いい気温で登れました。
渋峠は二度目で、前回は荷物満載の自転車で登っており途中で音を上げて木戸池あたりのキャンプ場に転がり込みました。ですので渋峠には辛いイメージを残したままだったので前日まで変にドキドキしていました。
蓋を開けてみるとなんともスイスイ登ってくれます。
在りし日の僕が暑さと斜度に負けて横たわっていた休憩所をスーと通り抜けて行きました。

登りもさることながら下りがなんとも気持ちが良いです。
ホイールベースの長さなのかフロントセンターとリアセンターのバランスがとても良く重心が置きやすく、コーナーでも安心して下れるんです。
スチールバイクの表現として「バネ感、たわみ感」と言ったり「カーペットの上を〜」のように言ったりしますが、モンテベロはカーペットよりに感じます。スムーーーズにサーーーっと駆けていく上質な感触はロングライドモデルを冠するに相応しい乗り味でした。
渋峠はコーナーのアールが大きいので速度を落とし切らなくてもググーっと曲がれて楽しいです。
時間にゆとりを持っていけば地獄谷でお猿さんを愛でてから出発しても良さそうですネ。

県境でパシャリ、石碑はもうすぐ。 
頂上はガスってましたが、時々風がどかしてくれました。 
ロードは久々すぎてサングラス借り物です。 
横手山ドライブインから見える景色好き。
【ナイスなアイテムたちはこちら】
〜今回ライドでいいなと思ったオススメのパーツたちです〜

¥15,180 (in tax)
NITTOのB135という名ランドナーバーを現代版にしたツーリングドロップバー。
クランプ径を31.8にしただけでなく、ハンドル幅も490/510/530mmとワイドになりロードやグラベルでも使いやすくなっています。
モンテベロにはもう少しロードバイクらしいハンドルを付けてもいいかなと思っていたのですがリーチ、ドロップそしてこのふわっとライズしている肩が乗り方にピッタリでした。
もちろんシャキッとレーシーなスタイルにする場合はもっとピュアなドロップハンドルにするのもアリです。

¥17,600 (in tax)
アグレッシブすぎないロングライドサドルを探してERGONのロードサドルをチョイスしました。
この柔らかすぎないフォームがなんとも丁度いいんです。そして少しのショートノーズが抜群に良い…
実はバーテープもサドルと合わせてERGON、これもまたGOOD。
RITCHEYとERGONのしっかりとしたプレーンさは似通ったところがある気がします。
妙に親和性が高く、お互いが邪魔せずスッキリ収まるんですね。
【帰りはロングライド】

長野市の友人宅に泊まり帰りは自走で伊那へ。
走行距離はピッタリ130km、巷では「ロングライドは〜kmから」論争がありますが関係ありません。僕の中では130kmはロングライドです。
前から走ってみたかったオリンピック街道(県道31号)を通って大町→安曇野→塩尻→たつのを経由して伊那に帰りました。
県道31号は写真の丁字路までは穏やかですが、ここから大町までがしっかりアップダウンがあり走りごたえがありまます。道幅は広く交通量も少ないのでこのあたりを走る時は積極的に使っていきたいです。
最短路は国道19号なのですが車で通ったところ、自転車にはなかなか危なそうな道だったので少しくらい迂回しても良いなと思いました。
町中に入ってからは平坦続きでペースは上がりましたが、山間部と比べグッと暑くなり夏を全身で感じます。
松本のお気に入り湧水スポットでチャージして後半パートもしっかり走り切れました。
本当は最後にジャンボカツ丼を食べて締めたかったのですが、暑さでカツ丼の余裕はなく…
シャワーを浴びて素麺でフィニッシュ。やっぱり夏は素麺ですね。ビミサンのめんつゆ買いました。
暑さにやられたものの、渋峠の脚の疲れは感じず帰りも快適に走れました。
レーシングバイクのようなガツガツとスピードに乗っていくのではなく、スーっと走り続け、登りも下りも気持ちに1つ余裕が生まれる不思議な自転車でした。
憧れのRITCHEY MONTEBELLO、僕の膨らみすぎた期待に120%で応えてくれた素晴らしい一台になりました。
これからも定期的にライドブログ書いていきますので最後まで読んでもらえると嬉しいです。

下り坂の標識はなんぼあってもいい。 
澄んだ水に活きいきと魚たちが育てられていました。 
峠の標識はなくともここから下りだと教えてくれる。


